受験の天王山 ③ 小学6年生
夏期講習前に生徒たちに伝えることとして、昨日こう書きました。
「夏期講習期間で一番大事なことは、朝早く起きること。
普段、学校に行っている時と同じ時間に毎日起きなさい」
さらに、こう付け加えます。
「朝早く起きたなら、本来なら小学校に行っている午前中に30分でも1時間でもいいから、自分の苦手分野を勉強する時間を作りなさい。これを毎日すれば大きな力になる。毎日のちょっとした差が、夏期講習期間約40日で20時間・40時間と勉強できる」
ここで、最初に述べた計画表が生きてきます。
宿題以外に何をすればいいか、すでに夏期講習前に自分で考えているのです。各科目における三つの目標に向けて、すべきことを毎日午前中にこなしていくのです。
塾によっては、こういった教材・予定を用意してくれている親切なところもあるでしょう。
私としては、生徒本人が自分で考えて決めてほしい。
自分で決めたことを達成した充実感を味わい、がんばって成績を上げて欲しい。
私なら、このような話を夏期講習前に受け持ちの生徒と1対1で話して決めるようにします。中には、私から一方的に指示する場合もありますが・・・(>_<)
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