受験の天王山　②　小学６年生

昨日のブログに、６年生は受験の天王山と呼ばれる時期に差し掛かり、

この時期、私が生徒によく言っていることとして、こう書きました。

「どこの塾も６年生の夏期講習期間は１日１０～１２時間は塾で当たり前のように勉強する。どんなことがあっても、塾の宿題は次の日までにがんばってやり上げる。これ基本。」

この後の生徒の反応はだいたい「え～っ」か、他人事のように笑うかです。

一部の表情は、「何を言ってんや、こいつ」ですかね(*^-^*)

半年後に受験を迎える６年生の子どもたちですら、夏休みに毎日１２時間以上勉強することに言葉で聞くと抵抗を感じるようです。

ただ、実際にはじまると全員普通にこなします。友達と休み時間に息抜きをしながら、楽しそうに塾でのカリキュラムをこなしていきます。大多数は宿題も工夫して何とかこなします。

そして、先ほどの言葉に、こう付け加えます。

「夏期講習期間で一番大事なことは、朝早く起きること。

普段、学校に行っている時と同じ時間に毎日起きなさい」

当たり前のことのようですが、学校がお休みだと、つい起床時間が遅くなるという生徒がいます。

原因は、前の夜に遅くまで勉強をしているからです。宿題がまわらないので、つい遅くまで起きて1時、2時まで机の前に座っている生徒がたまにいます。すると、次の日は塾に行く時間のぎりぎりまで寝てしまうようです。

これを夏期講習中していると、８月末や９月になって学校がはじまると間違いなく生活のリズムが狂います。９月に運動会がある学校だと、運動会の練習などで疲れ、体調を崩してしまいます。

学校が始まって、時間がただでさえないのに・・・となってしまいます。

夏期講習中はこういった細かいことにも注意を払うべきかと。

続きは明日に。